私は少し不安だった。

私達がつく前に話はできていて、
私たちも反対できなかった。

けれど、みんなに聞く前に
進めてしまったから…


「大丈夫だよ」

そう言いながら頭撫でてくれた。

イロハはいつでも私の
欲しい言葉をくれる…

「そうだよね、みんななら大丈夫だよね」

私も笑顔で応えた。