雪side



ん?



あの、香月結愛って子、前の。



そっか、1年生だったんだ。



と、



キューーーーー!!!



って感じの急カーブで、全体的に右に倒れる。



と、雫が僕の肩に持たれてきた。



「/////」



と、すぐに元に戻って、またゆったりとした道を進む。



のだけど、雫がまだ僕の肩に凭れて居る。



見ると、目を閉じてるから、寝てる?



………////////。



可愛い。



何だろう、スゴく可愛い。



今までキレイだとか美人だってとか、普通に思ってたけど、



改めて近くで見ると、桁外れに可愛い。