小学3年生のとき、私はしょっちゅう同じクラスだった海介くんという男の子の家に遊びに行っていた。 その男の子には、7歳離れたお兄さんがいた。 私達が家に行くといつも 「また来たのかあ~?」 って言って頭を撫でてくれた。 私はそれだけのことなのに、ただただ嬉しくてドキドキして 海介くんの家に行くのが楽しみになっていた。 同い年の子よりもお兄さんは背が高くてかっこよくてかっこくて 笑顔がキラキラしていて。 いつの間にか好きになっていた。 ずっと、 ずっとこんな日々が続くと思っていた。