田口「あそこのといれでいいかーもう」
彼も魔法使いの端くれ、簡単に人前で魔法を使う訳にはいかない。トイレまでの距離はここから約20メートル、十分間に合う。性欲に重なり尿意もあり、自然と足早になる。
田口「この距離なら・・・3秒もかからないッ!!」
陸上部の彼は、足の速さに定評があった。体育祭でもこの時だけは担任にも頼りにされると言っていた(本人談)
風を追い越し駆ける・・・疾けるッ!!
田口「ふぅ、間に合った・・・トイレトイレっと」
チャックを開けた瞬間・・・焼けるような痛みが陰部に走った。
田口「っく・・・魔力が・・・おかしい・・・なんだ・・・これは!!」
ギギギ・・・と後ろの個室が開く音がした。くやしいのぉくやしいのぉ
彼は固まった。勿論マイデイックもガチガチだ。
そこから出てきたのは・・・
おっさんだった。臭い・・・こいつ、ウンコしてやがったな・・・俺も入ろうと思ってたのに。彼は悔やんだ。尿意は放出したばかりなので大丈夫だが、性欲の方は収まっていない。ここで個室に入るか別のトイレに行くかという生きていた中で一番の苦渋の選択を迫られる。
田口「場所を変えるか・・・」
彼は諦めて別のトイレに行くとこにした。
この選択が彼の運命を大きく変える事となる。そう、物語は必然であったのだ。
彼がこの個室を使わないことなど誰もがわかることだったのだ。
彼も魔法使いの端くれ、簡単に人前で魔法を使う訳にはいかない。トイレまでの距離はここから約20メートル、十分間に合う。性欲に重なり尿意もあり、自然と足早になる。
田口「この距離なら・・・3秒もかからないッ!!」
陸上部の彼は、足の速さに定評があった。体育祭でもこの時だけは担任にも頼りにされると言っていた(本人談)
風を追い越し駆ける・・・疾けるッ!!
田口「ふぅ、間に合った・・・トイレトイレっと」
チャックを開けた瞬間・・・焼けるような痛みが陰部に走った。
田口「っく・・・魔力が・・・おかしい・・・なんだ・・・これは!!」
ギギギ・・・と後ろの個室が開く音がした。くやしいのぉくやしいのぉ
彼は固まった。勿論マイデイックもガチガチだ。
そこから出てきたのは・・・
おっさんだった。臭い・・・こいつ、ウンコしてやがったな・・・俺も入ろうと思ってたのに。彼は悔やんだ。尿意は放出したばかりなので大丈夫だが、性欲の方は収まっていない。ここで個室に入るか別のトイレに行くかという生きていた中で一番の苦渋の選択を迫られる。
田口「場所を変えるか・・・」
彼は諦めて別のトイレに行くとこにした。
この選択が彼の運命を大きく変える事となる。そう、物語は必然であったのだ。
彼がこの個室を使わないことなど誰もがわかることだったのだ。
