一般的な魔法の種類はこうだ


発生―

自分の中の魔力を放出し、火水土金木

この五大元素の力を借り、魔術を使う。典型的な魔法使いの家系に受け継がれるもっともポピュラーなものだが、同じ属性でも家系の研究によりそれぞれ全く異なった効果を発揮する。

破壊―

魔力を使い、一対ではなく、軍隊を吹き飛ばす力を持つ魔術、または大きな自然現象を発生させる。これはオド(自身の魔力)では効果が出ない為、必然とマナ(自然の生む力)や、神仏と交渉する必要のある難易度の高い魔法だ。発動させるにも時間がかかる

結界―

魔力を凝縮させたものを一定感覚で置き、その大きさに合わせた結界を発生させ、閉じ込めたり、生命力を奪ったりする。
魔法の中ではランクの低いもので、多少魔力のあるのもには干渉しない(術者の能力によるが例え術者の力が10だとしても、即席のものだと3や4の効果になってしまう)
その分、時間をかけて作るものや、魔力の無いものには絶大な効果を誇る。
結界の魔方陣にはさまざまな形があり、癖や効果も違う。

召還―

儀式を行い、様々な霊的なものを引き寄せる。これを極めた賢者は様々な幻想種、神に近い神仏を引き寄せることも出来たと言う。信仰の薄い現代では廃れてなくなってしまったものの一つ。悪魔と契約したり、死者を蘇らせるものもこれに当てはまる

幻惑―

視線の合った相手を色々な症状にさせたり、操ったりする。これも程度の低い魔術で、そもそも魔力のあるものには一切干渉しない。ただ、この世に生まれつきそういった効果のある者も居て、その者の目は、視線を合わせる必要も無く、効果を発生させると自動的に効果が発生する。ただこれはとてもまれなのでないと言っても良い。

強化―

完成された物質に魔力を流し込み、強化をさせる。例えばナイフがあるとする。これの力を10とすると、この効果で20にも30にも強度を上げることができる。あまりポピュラーではなく、使用する魔術師は少ない

治癒―

その名の通り、対象の傷を癒す。術者の能力により効果は異なる。蘇生の魔法は治癒の一段階上だが、完全な蘇生の魔術はまだ確認されていない。

エターナルフォースブリザード―

相手は死ぬ。