厄介な事に子会社は契約通り、ライン不適合のパレート図(品管七つ道具で不適合の大い項目を棒グラフと累積パーセントの折れ線グラフで上位三項目を改善し、不適合をほぼ無くすか?後ろの簡単な項目を超スピードで正すやり方がメジャー)のライン不適合グラフも、フィツシュボーン(品管七つ道具、一つの項目に関連されてるという原因を魚の骨の様に浮き彫りにして行き改善する策)も結果、徹底的に清掃をするぐらいしかなかった。その子会社に一度子会社訪問をして、やっとその衛生ぶりに「でかした」と思えたぐらい……

またセルラインという課の中で、高級品を、工程前インプット・工程内インプット・完成品アウトプットにわけて、どの工程で起きた不適合なのか?を探るトレサビリテーみたいな実験的セクションで、契約に基づき採集してるライン不適合の同じ説明を、毎日毎日させる、覚える意欲がない無責任なお嬢な担当者(ライン不適合の提出業務の為だけに、アムラーの恋人に捨てられたとストーカーされた事もあったな(>_<))に泣かされまくった。

しかも彼女等は納期に間に合わない事を自分達のせいにして、課のコスパによる超忙しそうな時と、暇すぎて遊んでる時がある問題を「飲み会で仲良くなる」=「問題が解決した」とか履き違え過ぎな発想で最初は意味がなかった。
品管部長からは「問題の解明と人手不足と品質意識を向上」を期待され「紀真(きま)がセルラインのお手伝いをすれば」とリクエストがあったが、サラリーマンとして、優先しなければならない直属の上司に「絶体関わるな」と指示されてた為、多忙の上司の補佐を頑張った!