文鳥が擬人化しました。
【オオノサトシの九官鳥やひよどりの様に】07

私は蒼雲(そううん)
躰の色と顔の可愛らしさが目的。
私のご主人様の
私を手にいれた理由。

人妻が隻眼にされるくらい
夫とご主人様の壮絶恋愛浪漫

人妻をその腕(かいな)で
安らかに
最後の体熱を
奪い

安楽死させたのが

私のご主人様

なのに、私は狂ったの如く

唇を

血まみれにしては

治りかけたソレを

繰り返す。



ご主人様は悲鳴をあげてた。