文鳥が擬人化しました。
【オオノサトシの九官鳥やひよどりの様に】04

茶々丸(ちゃちゃまる)はHペットセンターで一羽、うごうごしてたシナモン文鳥の雛に「恋かもしれない」想いで、一杯の桜文鳥の愛妻が居るにも関わらず、気の多い五六(ごろく)お父さんに別の支店のHペットセンターで、弟の朱ノ助と一緒に飼われた。

五六(ごろく)お父さんはサラリーマンだったので、休みがおわり育皺が出来ない間、家事手伝いの親族に育皺を頼んだ。
お礼にお父さんが親族にどらちゃんとごんちゃんというパールのオカメインコの雛をプレゼントして、一緒に育ててもらった。

其処で、4羽とも様子がオカシイと判断され、新家の動物病院と鶴橋の動物病院をはしごされ、トリコモナス原虫寄生によるトリコモナス症と診断され、弟の朱ノ助(しゅのすけ)が間に合わず狂い死して……

会社を休んだお父さんは、一人で泣いた後、感染を怖れて即、ベランダのプランターに土葬した。

どらちゃんとごんちゃんも続いてベランダのプランターに土葬された。

茶々丸(ちゃちゃまる)に「ちゃっちゃ」「まるんまるん」と話しかけながら、声のでない茶々丸(ちゃちゃまる)に「大丈夫、お父さんが護るから」と「らいおんハート/野島伸司・SMAP」のえんじぇるハートを口づさんでいた。

声が出せた日
風呂できた日
宙に浮いた日
卵身籠った日
卵を産んだ日

すごいね、凄いね、まるん、
と、五六(ごろく)お父さんが溺愛していた。
隣の籠のお母さん文鳥(らいおんハート/野島伸司・SMAP、の相手のクセして)が激しく嫉妬するくらい……