【吉松side】

狭い見解の深い敵がまた言う。

「所詮、同情票どまりか」
クドい。



犯罪の被害者たる吉松(きちまつ)は
広い見解で浅い吉松(きちまつ)は
その加害者の甘えの激しさに、
うんざりする。

喜怒哀楽を見下す精神異常者としか思えない。

金で関係をリセットしたいのに



全てを奪わんとする吉松(きちまつ)の敵は

蚊の様に

彼から欲しいモノを全て奪い
行き長らえようと
してるかの様だ。