優紗さんから離れ、周りをキョロキョロ見回すのんちゃん

目が合うと、

「あ、私…」

と言い、

優紗さんの膝の上から降り、僕らの前まで来たのんちゃん


「案内するって言ったのにごめん
つい安心しちゃって」

そう申し訳なさそうで、少し照れながら言うのんちゃんはほんとうにかわいい



てゆーか、そんなに寝ちゃうぐらい安心してもらえたならよかった!