純白の華 【1】




カナは、お父さんが傍にいてくれることが当たり前じゃないってことに気づいただろう



俺らは健康な高校生で、これから先も長い


けど、人の死なんて呆気ない



余命がなくったって、いつか死ぬのには変わらない


今日かもしれないし、明日、来週や1年後かもしれない


余命は死ぬ覚悟をする期間を表して、

その時間に自分がなにをすべきか考え行動にうつす期間だと思ってる


先の未来を想像すらできないが、俺らだって想像したところで叶うかも生きてるかもわからない


…まあ生きようと足掻けは生きれるだけ十分幸せなもんだけどな