純白の華 【1】




けどこんな意味わかんない私のことを分かっててくれる、とてもとても心の広く優しい瑠衣くん、


「…レイ、なんで呼んだんだ?」


助け舟を出してくれました。



いやー、イケメンのやることはイケメンですね。惚れますわ。惚れてるけど。



「あー、えっとね…乃愛ちゃん。」

「へいっ!」

名前を呼ばれびっくりしてラーメン屋のおっちゃんみたいな掛け声?でた



「……」

「……」

「あのね、」


思いっきりスルーされたよ!!

レイさんほんと腹ん中真っ黒だよね!!

まあ私もわるいんだけど!!





…もういいや、大人しくしときます。



「乃愛ちゃんにね、」

「ゴクリ」


溜めながらしゃべるレイに、つい喉がゴクリとなった


「握手とサイン書いてほしいんだ」

「ほうほう。」







………





「One more time,prease?」

「握手とサイン書いてほしいんだ」

「ふあっ!?」

「ふあ…?」

「あ、今のは忘れてください」

わざとじゃないけど、ちょっと言ったあと恥ずかしかった。