純白の華 【1】





「っ、ん」


嬉しそうに頷いた瑠衣に、私も笑顔になった




てかもはや笑顔じゃなくてニヤけだけど。


元に戻れたことが嬉しすぎて顔が緩むの隠せん



ニヤけて緩んでる私の頬を指で優しく撫で、包んだかと思ったら、ゆっくり近づいてくる瑠衣の綺麗な顔



…あれ、これってあれじゃね?
あのよくあるやつ
ゆっくり顔近づいてきたらお決まりのやつ

そんなことを考えてるなか、あと少しで唇が触れるというとこで、




コンコン
「瑠衣、乃愛ちゃん」


キターーー!!!!


これが言いたかったんだよ!

よくお家とかでキスしようとしてお母さん登場ーー!!的な!!



最近ハマってる携帯小説とかでよくあるこのお決まり!


あ、けどこういう時っていつも…



「チッ、」



彼氏の方機嫌悪くなるよね。うん、

このお決まりはいらなかったな。