自覚した瞬間、熱くなってきたのがわかる
「その様子だと、わかったみたいだね」
「っ、うん、」
「あーもうやっとだね」
…やっとって?
「乃愛ちゃんは見てたら瑠衣が好きだなんて丸わかりだし、瑠衣なんかバレバレだし」
「〜〜〜っ、」
え、じゃあ気づいてないだけで、ずっと好きだったってこと?
それでレイは気づいてた…?
恥ずすぎる!!!!
「乃愛ちゃんにキスしようとしたのは、気づかせるためだったんだけど、怖がらせちゃってほんとにごめん」
申し訳なさそうに眉を下げ謝ってくるレイに、
「ううん、レイのおかげで気づけたから」
だから、謝らないでほしい
「レイ、ありがとね!レイに話してよかった!!」
「っ!!、そう思ってもらえてよかったよ」
ふわっと照れたように笑ったレイに、私も笑顔になる
てゆうか、
「レイ!ほんとにごめんね!お腹大丈夫!?」
驚いて、とっさに殴ったから、結構力入ってると思う…
「あー、うん。けどほんとに重いね、乃愛ちゃんのパンチ」
「…まじでごめんなさい」
少し探るような目をしていたが、気づかないふりをして誤魔化した
「なんかしてたの?」
「護身術を…」
まあ実際護身術からだし、嘘ではない…
「護身術ってすごいね」
「護身術でも、私自身ハマりすぎて極めてたから」
なんか、動きが楽しくて、強くなってく自分を好きになれた
それで、色んな武道をやりまくった結果、出来上がったのは桜咲
途中荒れたから、ほとんど喧嘩の型になっちゃってるんだけどねー


