「…乃愛ちゃん、」
「っ、!?
いやっ!!」
「うっ、」
「あ、ごめんっレイ、」
でも、レイも悪いと思う
…急に顔近づけてくるとか
さっきの瑠衣みたいだった
「あー、乃愛ちゃんのパンチおもっ、」
これでもちゃんと副総長なのにな…なんてへらっとしながら立ち上がったレイに、
「へ?」
さっきの雰囲気は全くなく、驚いてしまう
「乃愛ちゃんごめんね、驚かせちゃったよね…」
「いや、私も殴ってごめん…」
…え、まって、状況把握できない
「乃愛ちゃんはさ、自分の気持ちを探してるの?」
「っ、」
「だとしたら、もう答えはでてるんじゃないかな」
「えっ?」
どういうこと…?
「瑠衣とはキスできて、俺とはできない
これが答えなんじゃない?」
「っ、!!」
ほんとは、瑠衣のときも殴ったりして避けることはできた
…けど私はわざとそれをしなかった
私は瑠衣が好きだから


