「かわい」
「っ!?」
そう呟いた甘いセリフについ顔が赤くなる
…瑠衣って天然たらしなのか?
「うぇっ、ちょ、瑠衣っ?」
「黙って」
「〜〜〜っ、」
だんだん近づいてくる瑠衣の顔に焦る
黙ってとか言われたら黙るしかないだろばか
両頬を掴まれているため逃げるにも逃げれない
…まあ逃げようとはしてないけど
そしてついに、
「っん、」
重なった唇
瑠衣あついっ、
「んーー!!」
何度も向きを変えるように重ねられる唇…
長い!!息できない!!酸欠!!!
「っ、ぷはぁ!」
「……」
苦しくて瑠衣の服を掴み、離してくれた瞬間息を吸う
…呼吸の大切さを体感した気がする。
にしても、
「瑠衣?」
目を見開いて固まる瑠衣の目の前で手を振る
「っ!?、あ、…悪い」
「へ?」
「…ごめん」
ごめんて言われても、なあ?
「ちょっと頭冷やしてくる」
…えぇーーー、まさかの置いてけぼりですか
1人そう言い部屋を出ていった瑠衣にそう思ってしまう
そういや私ファーストキスだったなあ
なんてやけに冷静な頭でそんなこと思いつつも、体は素直ですんごく熱い
…なんか飲み物ないかな


