「えーー、今日、休みの人はー……」

あれから、二年。



あんなことがあっても、日常は、何も変わらなかった。


萌は、



私と、本当の親友になった。


それでも、やっぱり、


ババ抜きは、強い。


一度も勝てたことはない。


ゆうたは…格好良いけど…、



   やーめた!



本当の兄弟だし…。


という理由も無くは無いけど、



圭介君と付き合う事になった。



圭介君ったら、私にベタ惚れで…。


ま、私もだけど…!





萌は、スパイとか関係なく、


ゆうたが、好きだったみたいで、



萌のアピールのかいあり、

付き合っている。



萌と私が、姉妹になるのも、遠くないかも…?



ママとパパは、子供に秘密がなくなったからか、



愛が深まったのか…、



知らないけど、




弟と妹ができました!!





まだ、ちっちゃくて、

可愛いんだよねぇ~!!



「…え…ん……」


ん?


誰だ?私の回想に、


邪魔をするやつは!!



「おい!!


遠藤!!」




「うひゃあ!?」



ひぇ~…先生…!



「じ、ゅ、け、ん…!大丈夫なのか!?」



いいえ…


「あ…は、は、は…。」




「笑っている場合か!!」



ゴツン!!



「いったぁぁ!!」

 

たいばぁ~つぅ~!!(体罰)


セクハラ~



いや、パワハラ~!!


あれ、
どっちだっけ。


ま、


どっちでもいいや!



遠藤 夢亜


受験、


頑張りまぁ~す…。