も、も、萌… 萌の死体が… 「萌、起きて!! せっかくのゆうたなんだから、気絶してないで、見なよ? ね??」 「うん!!!」 グルンッ!と、 萌はすぐに体制を元に戻した。 逆再生かよ!! と、独りで萌の行動につっこんでいると、 「え、ちょっ…!」 萌はもう廊下を走りだしていた。 「待て待てぇーい!!よい子の萌ちゃぁーん?!廊下は、走っちゃだめですよーー!!」