「僕さ、実はあーゆうキャラじゃないんだよねぇ。事務所の社長が、自分とは逆のキャラを演じろっていって…。」



ふむふむ。


って、ええええええぇ!!!


じゃあ、あの『ツンデレです!』とか言ってる謎のキャラの勇太は偽物??!!


「だからさ、チョコナッツのファンだったら、家でも、演技しなきゃいけなかったし…。あー、めっちゃ安心したぁ…。」



「おおおう!」



「フフッ、“お”、多過ぎー!おもしろーい!
それでさ……、僕、夢亜じゃなくて、“夢ちゃん”って呼びたいな…。みたいな…。いいかな…?」





え、え、まだ頭の中、整理できないんですけど…。