「えっ?」



呼ぶと、気がついたみたいで俺のことをじーっと見た。



それより…




「こんな真っ暗な部屋で何やってるの?」




「あっ…ごめんなさい!」



えっなんで?



突然謝られたことにびっくりしていると、ななちゃんは俺の横をするりと抜けて、寝室にこもってしまった。




えっ、もしかして…俺避けられてる?



何かしちゃったかな…?



今日は話せなさそうだから、明日聞いてみよう。