「……遊びましょうか?」
男たちの、欲情に孕む瞳。……気色の悪い。
「ハ、ハハ……ハハハッ!可愛がってほしいのなら、暫く、待ってな。お嬢ちゃん。俺たちはあるお方に頼まれて、ある女を探しているんだから」
目を細めれば、男たちに組しかれかけていた女の子は着物を纏っていた。
「ある女って?御園の奥方?」
もし、女の子が私の代わりだというのなら、申し訳がない。
私が知っていることにたいしてか、少し、顔色を変えた男たち。
「それ、私だっていったら、遊んでくれるの?」
(いや、私なんだけど)
「……そんなに、可愛がってほしいのかい?」
「いや、可愛がってほしいんじゃなくて、遊んでほしいの。可愛がって貰うなら、相馬に頼むし。大体、大人数でしか行動できないわけ?女一人くらい探すなら、精々、10人でしょ」
数え直すあたり、30は余裕で越えてそうで。
私の言葉にイラついたのか、男達が動き始めた。


