☆真実の“愛”―ただ、愛してる―3

□煌side■



「寝た、か……」


俺の肩に寄り掛かり、寝息を漏らす俺の幼馴染みは、頑張り屋で、少しズレた不器用な女の子だった。


出会いは、昔……まだ、幼い頃。