(side嘉月)
いつもやかましい弟がこそこそと...
いや、うるさくリビングを覗いてい
て、気になった。
「亜月、なにしてんだ?」
「かつ兄!観月がきてんだよ!」
末っ子の亜月が俺の服の袖を引っ張っ
て無理やりリビングを覗かせる。
確かに父さんと話してるのは
あの幼かった観月だ。
記憶に残っている観月は弟達と一緒に
俺の後ろをついてくるドジな奴。
息を呑むほど綺麗になった。
「やっべーよな!
いつ兄と観月、双子なんだろ!?
やべーやべー!」
何がやべーのか。
亜月のうるささに二階から次男の彩月
までもが登場。
「亜月うっせーよ!」
「いや、だって!みてよ!」
亜月に引っ張られた彩月もリビングを
覗く。
「.........うぉっ、やべ.......。
で、誰あの子??」
「観月だ。」
俺の言葉に彩月の目が点。
「うっそだろ!?」
「ちょ、にいちゃんうっさいって!」
「はぁ!?お前のがうっせーよ!」
「おい、バレるって。」
そうこうしてた瞬間に
リビングの扉が開いた......
いつもやかましい弟がこそこそと...
いや、うるさくリビングを覗いてい
て、気になった。
「亜月、なにしてんだ?」
「かつ兄!観月がきてんだよ!」
末っ子の亜月が俺の服の袖を引っ張っ
て無理やりリビングを覗かせる。
確かに父さんと話してるのは
あの幼かった観月だ。
記憶に残っている観月は弟達と一緒に
俺の後ろをついてくるドジな奴。
息を呑むほど綺麗になった。
「やっべーよな!
いつ兄と観月、双子なんだろ!?
やべーやべー!」
何がやべーのか。
亜月のうるささに二階から次男の彩月
までもが登場。
「亜月うっせーよ!」
「いや、だって!みてよ!」
亜月に引っ張られた彩月もリビングを
覗く。
「.........うぉっ、やべ.......。
で、誰あの子??」
「観月だ。」
俺の言葉に彩月の目が点。
「うっそだろ!?」
「ちょ、にいちゃんうっさいって!」
「はぁ!?お前のがうっせーよ!」
「おい、バレるって。」
そうこうしてた瞬間に
リビングの扉が開いた......
