今日は仕事がまだ残っているのでといって先生は帰った。


ありがとうございます。ってまだいってなかったな…

明日伝えればいいか。

「綾花、ご飯食べれる?」

「食べる。ありがとう」

体調が悪い私を母はきづかって声をかけにきてくれたけど、でもやっぱり歩斗のことをどうしようか悩む。


次の日

「綾花!!昨日大丈夫だったの?」

「大丈夫だよありがとう!」

朝一で声をかけてくれたのは遥と真優ちゃん


皆に心配かけちゃったな


「…もう体調大丈夫なのかよ」

「あゆ、と…だ、大丈夫だよ。ごめん。」

「別に。平気なら良いんだけど…あと、この間のこと、すぐじゃなくていいから考えておいて?」


「あ、わかった//」


この時の私は先生が今の会話を見ていたなんて知らない。