「良かった」




「でも・・・何でこうして生まれ変わったの?」




「それは・・・あの日「死の道」を選んだから・・・」




「え・・・どういうこと!?」



「僕には秘密があってね・・・。物心ついた頃から超能力が使えるような、不思議な力があったんだ」




「え!!全然分からなかった」




「はは、当然だよ。周りに気付かれないようにしてたもの」





「何で?」



「人間がモノを念力で動かしたり、不思議な魔法を使うと変な目で見られるだろう?」




「そうかな?すごい!って感心するけど・・・・」