しかも私は静かに生きていきたいタイプだ。我ながらつまらないとは思うが勉強しながらちょっと遊んで過ごせればそれでいい。
友達だって少なくても本当に仲がいい子がいればなんの不満もない。
だからいろんなことに体力も気力も使いながらみんなにいい顔するアイツは理解ができないのだ。それに…アイツとは入学式でいろいろあってあまりいい思い出がない。(その話はまた後に。)
「もうアイツの話はやめ!私たちも帰ろ!」
こんな風に私とイクヤの関係はただのクラスメイトだったのだ。
今日の夜を迎えるまでは。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…