キ…ス…? 頭の中で何が起こったか一瞬分からなくて… 「ちょっ、しゅ…んっ、あっ…」 一瞬、離された唇はまた私の唇を塞ぐ。 へ? 「はっ…ん…」 何度も唇を押し付けられて、されるがままになる… やめて… 恐い…ねぇ… 一瞬の隙で気づけば俊稀の胸を押してしまった… 『ごめん。我慢…出来なくて』 「…っ」 恐くて何も言えなくて、ベンチから立ち上がって、俊稀から逃げるように後ずさりをした後、ただただ走った。