「美梨花ぁ~!」


あの後も数々の失態を犯したあたしは、帰る時刻になると真っ先に美

梨花の元へ駆け込んだ。


「も~ヘコミすぎ愛音~。あっそうだ!今度さ、近くのフルーツパー
ラー、2人で行かない?」


「えっフルーツパーラー⁈行きたい行きたい!!!」


「じゃあ今度の日曜日ね♪」


この時のあたしは、まだ知らない。

このあと、最初のハプニングが起こることを…

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