すぐにお馴染みの結婚式の歌が流れ始めた。 それと同時に扉が開き、俺は振り向いた。 そこには、ウェディングドレス姿のこあがいた。 俺は、驚きすぎて言葉が出てこなかった。 こあ「お父さん。」 こあは、右手を俺に差し出した。 反射的にこあの右手を手にとった。 こあ「お父さん。いつもありがとう。」 俺は、あいの方を見た。 あいは、今までにないくらい優しい顔で微笑んでいた。 そして、俺の目からは自然と涙が流れ落ちていた。