嘘つきなキミ(続編)


ー次の日


こあ「お父さん!!早く行こ!!」


そう言って2階から降りてきた。


「ぁあ。行こうか!!」


車に乗り込み、出発した。


出発して一時間した頃こあは、寝ていた。


「こあ、寝ちゃったな。」

あい「本当だ。こあ、楽しみで早起きしてたからね。」

「こう見るとまだまだ子供なんだよな。」

あい「そうだね…」

「なあ、あい。」

あい「ん?なにー?」

「ありがとな。」

あい「えー?どうしたのー?」

「なんでもねーよ。」


俺は照れ隠しにそんな事を言っていた。