ーはやとー


それから、少ししてこあはまた来ると言って帰っていった。


俺は、少し歪む視界に耐えながら窓際へ行き、空を見上げた。


みゆき、見てるか?
こあはこんなにも大きくなった。
お前に似て少しお節介だけど、ちゃんと人の気持ちのわかる優しい子だ。

みゆき、あいてーよ。。。


俺は、ベットに戻り布団に包まりいつまでも泣き続けた。