夕暮れブルー【短】

純夜ったら、大笑い。



赤く染まった頬には、綺麗な雫が流れていて。






挙げ句にその雫を私のせいにする。








・・・・・・馬鹿ね。








「泣きたいなら、素直に泣けばいんだよ。」








私がそう呟くと純夜は静かになって、下を向く。