「そんな靴履いてくるからだろ」 「ゔ……」 …そうだけどさぁ。 もうちょっと優しくしてくれたっていいじゃん。 確かに、こんな高いヒール、あんまり履きなれてないし。 履いて来ない方がよかったって、今更思ったりしてるけど… でも、それでも… 「蓮、背が高いんだもん。ちょっとはあたしだって、釣り合うように歩きたかったんだよ…バカ」 何か、こんな事言ってる自分の方がバカみたいで俯いた。