俺様野郎とパシリなあたし







長い蓮の脚に合わせようと、大股でトコトコと歩くたび、シフォンのワンピースが揺れる。


「痛っ…」


いきなり足がじんじん痛んで、あたしはその場にしゃがんでしまった。


痛い…こんな靴履いてくるんじゃなかったよ。


見ると、足の指が赤くなって擦り切れている。


「あー、ひどい靴ずれだな」


蓮はあたしと同じようにしゃがむと、目を丸くして言った。