ヒリヒリと痛むあごに、あたしの怒りは最高潮。 プルプル肩を震わせて、今にもキレそうなのを我慢しようとした。 ………が、やっぱりあたしには出来ないみたいで。 「何寝ぼけてんのよバカ蓮!!早く起きてご飯食べて…よ!」 “よ”の言葉と同時に、隣で寝ていた蓮を蹴飛ばした。 だけど、すぐに後悔。 「ッ…明菜、俺の眠りを妨げるとは良い度胸だなぁ?」 「ひっ…!」 布団から出て来た蓮に、後ずさる。