俺様野郎とパシリなあたし







久しぶりに見たお母さんは少し痩せたみたいで、少し心配になった。


蓮の手から離れた手を強く握って俯く。


やっぱり来なければ良かった。


お母さんにこんな顔させてしまうあたしは、最悪だ。


こうなる事は分かっていたのに…ここまで来てしまった。


あたしはバカだ。


「もういいよ、蓮」


バカ過ぎて、呆れるくらい。


「お母さんの顔見れたし、ちょっと安心したから」