ただ、その時の一つの行動で、大きく未来が変わってしまうんだとあたしは痛いほどに思い知った。 そして、そんなあたしに下された未来は… 「明菜が反抗ばっかりしてるからっ…パパは、死んだの。…明菜なんて、いなかったらよかったのに!!」 絶望に満ちた世界。 母にそう叫ばれたとき、もう涙は出なかった。 ただ、当然だと頭が理解した。