俺様野郎とパシリなあたし







ジンジンと全身のあちこちが痛むけど、それよりも痛いのはあたしの心。


何よりも悔しいのは、どうしてお父さんは死んだのに、あたしは軽い打撲と擦り傷なのか。


あたしの事好き?


そんな事聞かなくても、お父さんは十分にあたしを好きでいてくれた。


あの時、眩しい光があたし達を包んだあの瞬間。


共にお父さんがあたしを包み込んだ。


それだけで、あたしは十分守られてたんだって、そう思った。


そして、そんな事を聞こうとしていた自分が、バカだと思った。