「ミャー」 明らか人間の声でない“それ”が、またあたしの耳を支配する。 ふと蓮のモゾモゾと動くお腹辺りに目をやると、その懐には何かがいた。 「あ、あんた…何連れて来たの!?」 さすがのあたしでも、こんな展開は聞いてない。 蓮の元に走り寄って、直ぐさま胸にいる“人間じゃないそれ”に目をやった。