俺様野郎とパシリなあたし







蓮……?


そう、部屋に入って来たのは他でもない蓮だった。


お風呂にでも入ったのか、髪の毛から雫が落ちている。


…ドクンッ


なぜか高鳴った心臓に、疑問が募るばかり。


蓮が隣にいるかと思うと、自然に体温が上がる感覚に襲われた。


別に、蓮の近くにいるなんて、もう慣れっこだけど…


だけど、こうやって蓮の家に来ていることが、今でも夢のように感じてしまう。