それにしても、この家は本当に美形揃いだ。 どんな遺伝子があれば、こんな子どもが生まれてくるんだろ? 「蓮兄の女、俺も見たい!」 「ちげぇよ、バカ」 ランドセルを放り出したチビ蓮は、すかさず否定した蓮の方へと走り寄って来た。 そして純粋な顔して、次は優悟に聞く。 「じゃあ優兄の彼女か?」 「それもちげぇっつの…」 なのに、優悟よりも早く答えてしまった蓮が、チビ蓮の頭に手を乗せた。