俺様野郎とパシリなあたし







「大丈夫!?」


勢いよく立ち上がり、頬を見ようとしたけれど。


「きゃ…っ」


寝起きの体は、中々言うことを聞いてくれない。


バランスを崩したあたしの体は…


―――ポスッ


「あっぶねー」


すかさず手を伸ばした優悟に抱き留められて、こける事は免れた。


よ、良かった…


何だかちょっと恥ずかしくて、すぐに離れようとした。