「お前達っ!何やってんだ!」 ――ビクッ! 突然、部屋の外から聞こえて来た声に、肩が震えた。 確か、このバカでかい声の持ち主は学年主任のものだ。 「こんな夜遅くに男女交遊など、不純にも程があるぞ!」 …うわぁ、最悪。 この学年主任に捕まると、軽く一時間は説教になる。 「やべっ…見回り来たんじゃね?」 トモは立ち上がると、ドアの方へと近づいた。