答えはもう決まってる。 だけど、中々声に出すことが出来ない。 …それは、あたしの心が寂しさと罪悪感で埋まっていて。 ぶつかった二つの感情が、複雑な気分にさせていたから。 「あたしは、帰らないよ」 「え…なんで?」 ちいちゃんが、口に運ぼうとしていたポテチを止める。 「あー…うん、実はね――」 あたしがわけを話そうとした、その時だった。