俺様野郎とパシリなあたし






「何でもねーよ…」


「ふーん?」


蓮がたまに見せる呆れた表情も、優悟にはよく分かってないみたい。


またメロンパンをかじる優悟に、笑いが漏れそうになった。


「で、夏休みだっけ?」


思い出したようなトモの声。


「皆、一旦家に帰ったりするんでしょ?」


それに乗っかったようにちいちゃんが素朴な疑問をぶつけてきた。