「ちょっと…っなにふんほよ」 いきなり腕を勢いよく掴まれたかと思ったら、今度は口を押さえられた。 …何してんのコイツ!? 怒りと胸の高鳴りで、何が何やらわからない。 呆気なく捕らえられたあたしの体が、蓮の方へと引き寄せられる。 まさか、また何かするつもり? 冗談じゃない。 あたしはただ、ジュースの買い出しに付き合っただけなのに。