俺様野郎とパシリなあたし







「だ、だからってあんた、お酒は無いでしょーが!?」


「は?」


「あの子にお酒飲ませたらどうなるか分かってんの!?」


普段声を荒げる事のない委員長が、ここまで焦っているのは珍しい姿だった。


だけど、中学が一緒だった委員長は、あたしにお酒を与えるとどうなるのか知っているんだ…


「明菜にお酒飲ませたら最後、あの子眠るまで暴れ続けるよ」


―――あたしが、最悪な酒癖だって事を…。