「たく…蓮ってば、相変わらず…わけ、わか…んな、い」 …あ、あれ? おかしい、舌が回らない。 なぜか体が異常に熱くて、意識がポケーっとする。 視界に靄がかかったみたいに白くぼやけて… 蓮が何か言ってるんだけど、それさえも聞こえない。 …あたし、どうしたんだろ。 トイレに行こうと思い、立ち上がろうとした時だった。 ふらりとバランスを崩したあたしは、蓮の胸へと倒れこんだ。