「本当にそれでいいの?」 「え……」 「後悔するよ?」 蓮の少し低い甘いボイスに、背中がゾクゾクする。 …あぁ、もう本当やだ。 どうしてだろ、断る事ができない。 それは、入学式の日と同じ。 ゴツッ…! 「いってぇ……」 あたしは蓮の頭に頭突きをくらわせて、素早く離れた。 「分かったわよ!買ってこればいーんでしょ!?」