そんな蓮と、これから一緒に居なくちゃならないんだ。


そう思うと、ありえないくらい悲しくなってくる。


「うわぁん!最悪〜!」


「うるせーな。」


あたしは顔を机に伏せる。


まるで全身が、叫ぶような悲しさに包まれた。


声を荒げるあたしに、蓮は耳を塞いでる様子。